あの日、海の向こうで

いにしえのスタイルで1日分を1ページに押し込む旅日記。長文・画像大量・容量大。

【インドネシア・バリ】タナロット寺院と棚田

※店舗・価格等の情報は訪問当時のものですのでご注意下さい。

2016年12月11日(日)

Constitution Day

 

安宿の朝

私の部屋。

雰囲気だけはいい、雰囲気だけは・・・。

プールサイドで、ささやかな朝食をいただく。

ささやかに形の可愛いナシゴレンナシゴレンとミーゴレンの2択だった。

食後にコーヒーをいただいて、ちょっとほっとする。

車窓の棚田

さて、2日目は朝からちょっと郊外へ。「バリ カーチャーター」で検索してトップだったこちらの会社さん で、4時間予約していた。

チャーターバリ

charterbali.com

もう時間前にロビーで待機してくれていた日本語ガイドのメガさんと、レギャン通りを北上。

ん?

観光地を抜けたと思ったら、わりとすぐにこんな風景が見えてきてびっくりした。

バリは海だけではなく棚田も美しいというのは、シティのこのPVで見て知っていた。

だから今回もガイドブックに載っているような有名な棚田に行こうとも思ったけれど、如何せん遠い・・・今となっては一日かけても全然良かった、むしろその方が良かったんだけれど、それは結果論。
でも、こうして市街地のすぐそばにもこんなアルカディアな風景が広がっていて嬉しかった。

母が棚田好きなので、この風景を見せたいと思った。

私が窓越しにパシャパシャ撮っているので、メガさんが路肩に停まってくれた。

道端では、バリの伝統菓子を売るおばさんがところどころに座っていた。

バリは二期や三期の不定期作だそうで、田んぼごとに様子が違っている。

まだ朝なので、チャナンを辻にお供えしている人の姿を何度か見かけてキュンキュンした。

石像にチャナン。伝統的な民間信仰アニミズム民俗学好きです。

チャナンのお供えを終えた女性。線香の煙たなびく。

タナロット寺院

道は順調で、40分ほどでタナロット寺院に到着。

結構な観光地。

日本的アイス屋さんもあり。

土産物屋街を抜けると、海へ出た。

まずは右手、バトゥ・ボロン寺院Pura Batu Bolong。

先ほどから何回かメガさんが携帯で話をしていたが、びっくりするほど一語もわからない。聞くとバリ語だという。バリ語とバハサインドネシアはどのくらい違うか尋ねたら、「全然違うんですよ!」と言っていた。

バトゥ・ボロン寺院Pura Batu Bolong

手前のお堂(?)に生まれて間もないような子猫がいた。

岩の先は入れなかった。

日本でいう磐座のようなものだろうか?

バリ島のチャナン

さて、バトゥ・ボロン寺院を離れ崖をぐるっと巡る。

そして見えてきたタナロット寺院。

大勢の観光客が見える。

船のカイトも揚がっている。

手前にあった小さなお堂。

緩やかな傾斜を降りていく。

タナロット寺院も上陸は禁止だった。

タナロット寺院

打ちつける波は高い。

お祈りをする人が2人、海を渡って行った。

HOLY SNAKEと書いてあるのでなんだろうと思ったら洞穴の中でヘビを見せるところだった(有料)。

そういえばさっきもヘビ使いの人がいて、写真を撮ると100,000Rp.だとメガさんが言っていた。

バリの伝統衣装を着ている人が多かった。

先程のお参りの方々をもう一度。

タナロット寺院を後にする。

避難所表示。

また土産物屋街を戻る。

かわいい。

チャナンをお供えする女性がいた。

道端で伝統菓子クレポンKue Kleponを売る女性がところどころに。

メガさんが1つ買ってくれた。

バナナの葉っぱの入れ物に入って、パンダンで色付け、味付けがされた団子。中身は優しい味のヤシ糖。美味しくて一気に平らげてしまった。

メガさんは親切にもバナナの葉っぱを受け取るとはるばるゴミ箱を探しに行ってくれたりした。

再び、車窓の棚田

レギャンへ帰る。

ボトル入りガソリンの他に、こんな風な簡易の給油機があるお店も多かった。営業しているのかわからないしもた屋のような雰囲気のお店も多かったけれど。

帰りも棚田を眺める。

四辻にチャナンを供える女性がいて思わず振り返った。

なんて美しい姿なんだろう。どんな宗教でも、祈りの姿はいいなあ

 

あれ、さっきこんな橋渡ったかな。

橋が架かる谷肌には美しい無名の棚田が。

水田の中に立つ祠。

橋の袂にも石像が。

クレポンを売る屋台。

日本の道端かな?

石の祠屋さん。

ボトルのガソリン屋さん。

道端の神様は日本の石仏文化にも相通ずるものが。

鳥籠屋さん。

超簡易型ガソリンスタンド。

放牧。

クタビーチ

さて、まだ時間があるので、レギャンを通り越してクタビーチまで行ってもらうことにした。

ああいう風に頭に籠を載せている売り子さんが多い。

マレーシアのロティチャナイのお店。

レギャンよりずっと賑やかなクタ。でもメガさんによるとレギャンもクタの一部で明確な区別はないとのこと。だいたい今走っている通りも「レギャン通り」。

レギャン通りを南下していく。渋滞がちな一方通行。

2002年に起きたテロ事件の慰霊碑の脇を通った。犠牲者の名前が刻まれているそうだ。

引き返し、ビーチ沿いのJl.Pantai Kuta。でも塀があって海が見えない。

おまけに駐車場もなく、道路も駐車禁止。

メガさんが車に残り、私だけビーチへ行ってほんの1~2分写真を撮ってきた。

クタビーチ

レギャンで過ごす午後

ホテルに戻り、チャーターは終了。初めてのバリでも安心して移動ができた。次いつかまたバリに来ることがあるなら次もここを利用したい、「チャーターバリ」さん。

ランチは昨日と同じ「ワルンジョグジャWarung Yogya」にて。

まずはバリコーヒー5,000Rp.。

注文したのはスープ料理のRawon、25,000Rp.。中央バリの料理と書いてあった。

黒いビーフスープ。ハーバルテイストでとても美味しい。もやしも合う。ご飯も聞かれたけれど重いかなと思いつけなかった。つけたらもっと美味しかったかも。

食後はそのままビーチへ。

ビーチ手前の寺院でチャナンをお供えする女性。

寄ってきたリス。

レギャンビーチ。

砂浜にもチャナン。

新規開拓はしんどい。昨日と同じお店に来た。

でも日中のこのタイプのチェアーは50,000Rp.チャージが必要だった。無料のビーズクッションは夕方用。

迷ったけれど、読書もしたかったので座ることにした。

何か光るものがあると思ったら小さな電球だった。

パラソルの下だったけれど、見事に日焼けした。何年ぶりだろうこんなに無謀に黒くなってしまったのは。

午後のビーチ、昨日打ち上げられていた大きな流木。

結局1時間くらいで飽きてしまった。マッサージやタトゥーの営業もちょっと煩わしい。

暑くて疲れたので一旦部屋に戻った。昨日の夜買ったお菓子をつまむ。

部屋が粗末なので部屋にいると滅入るんだけど、涼しいししばらく横になっていたら寝てしまった。

フリーマガジンの「アピ・マガジン」にまさかの地元の話題が載っていた。山形市ではこのカフェの近くに住んでいた。

夕方、再びビーチへ。

さっきのビーチバーへ来ると、チェアーが変わっていてまた無料になっていた。

売り込みの声がけが頻繁過ぎて少し疲れてしまった。フットマッサージなんて「いくらでもいい、いくらならいいの」と言われる。「いくら?」と訊くと、「オーストラリア人は200,000Rp.くれる」と。ネイルも150,000Rp.とか。1人が粘ると援軍がもう1人また1人とやってくる・・・。

観光の島、これで生計を立てる人たちがいるのはよくわかるけれど、日本語でおばちゃん3人に囲まれ粘られるとすっかり気分が萎えてしまった。バリは、少なくともこのレギャンやクタは、高いリゾートに泊まり敷地内で雰囲気を楽しんで、たまにビーチを歩いたり外のバーに入ったりするのがいいのかもしれない。

このバーのわんわんが可愛かった。

釣りをする家族。

少しクタ側に歩いていってみた。

チャナンに心が安らぐ。

こちら側は波が高くてサーファーもちらほらいた。

このわんわんの写真を撮っていたら、若い日本人女性に話し掛けられた。

1ヶ月前からバリで暮らしているのだそう。

彼女の友人のビーチバーに寄り、暗くなるまでお話をした。

友人さんがバリコーヒーを淹れてくれた。

彼氏君のバイクに3人乗りして、ワルンジョクジャまで送ってもらった。
楽しい時間をありがとう、お互い頑張ろうね!

さて、3回目のワルンジョグジャ。トマトジュースとSayur Lodeh 11,000Rp.。Sayur(野菜)に惹かれてオーダー。

これももちろんジャワ料理で、ココナッツミルクの野菜スープらしい。

この値段でこの野菜量。テンペも入っている。味は、辛くないタイグリーンカレー、みたいな。

テンペゴレンもオーダーしていたため、テンペかぶり。食べきれず、3枚Bungkusしてもらう。

宿近くのバーにでもと思ったけれどお腹もキツく、部屋に入ってしまったらもう外に出たくない。ところが夜、まったく眠れない。でも、あまりに深夜に外に出るのは怖い。(宿の周囲は真っ暗。)明日飛行機で寝るからいいやと諦めて、ひたすら読書しました。

■Stay:Balisani Padma Hotel